神戸女学院中への架け橋

神戸女学院中学部受験に際し、実際に抱いた不安や疑問などをもとに、これから受験される方の参考になれば嬉しいなと思いつつ綴ります。

調査書について①

この時期私が悩んでいたのは、

「担任の先生にいつ受験することを伝えるか」

でした。

因みに私は、この時期の家庭訪問の際に軽くお伝えしておきました。

「調査書が必要な学校もありますので、秋以降お願いするかと思います。」と。

娘の担任の先生は受験に理解のある方で、全面的に応援して下さいました。

秋以降の体育では、受験する子はバスケットなどの試合に参加させず、基礎練習にとどめて突き指を予防して下さったり・・・。

理解のありそうな方であれば、早めにお伝えすると諸々協力して下さることもありますよ(*^^*)

勿論、否定派の方もいますので、見極めが重要ですが。

ご存知かと思いますが、女学院を受験するには「調査書」が必要となりますので、内緒で受験して合格してからお伝えというわけにはいきません。ですから、遅くとも願書提出期限に余裕のある時期(できればひと月前迄)にお伝え下さいね。

 

女学院受験に必要な調査書は5~6年時の2年分、「出席率重視」です。

女学院を受験されるお嬢様方は、小学校の成績に不安などは無いと思いますし、実際成績に関する記載は合否に無関係とのことですから、何も心配は要りません。

気にすべきなのは「欠席日数」のみ!!

「うちの娘は風邪をひきやすくって・・・」

「運動会の練習で怪我をしてしまって、数日お休みしたんだけど大丈夫かしら・・・」

と、心配になるお気持ちが手に取るようにわかります。

何を隠そう、我が家の娘が休みがちな子でしたから。

しかしながら、授業日数のうち3分の1以下のお休みならば問題無しです。

体調不良の中、無理して学校に行かなくても大丈夫!気にせず休んで下さい。

大雑把ではありますが、授業日数は多い月で22日くらい、少なくて13日ほどです。

つまり、月に4日程度までなら気にしなくても大丈夫ということなのです。

しかし、もしも入院など長期でお休みすることになってしまった場合は、入試説明会の際に女学院の先生方にお声掛け頂き、ご相談の上、担任の先生に「欠席理由」を調査書に書き添えて頂けば問題ありません。

「理由無くお休みが多い子は、入学頂いても元気に学校に通えないかもしれない。」そのような理由での「出席率重視」だそうです。

勿論、一時期問題になったような「学校をお休みして受験勉強をする」ことを防止する目的もあると思いますが・・・。

中には学校生活がうまくいかず、不登校ということもあると思います。

転校して何とかなるのであれば、それも1つの手だと思いますが、最難関志望の子の中には「同級生と話が合わない」という不満を抱えた子もいますし、その場合は転校したとしても解決には至らない可能性が高いです。

別室登校などの方法も考えてあげてくださいね。ストレスは受験生の大敵です。

成長期、そして思春期の女の子にとって、ストレスは本当に怖いので・・・。

因みに学校が憂鬱で仕方がなかった娘ですが、女学院には大喜びで通っています。

朝に弱く、運動が苦手な娘ですが、朝5時過ぎからテンション高めに起きて来て、そそくさと体育祭の早朝練習に向かうほど。

小学生時代なら(特に連休明けになど)絶対に起きてくれなかったのに(^_^;)