神戸女学院中への架け橋

神戸女学院中学部受験に際し、実際に抱いた不安や疑問などをもとに、これから受験される方の参考になれば嬉しいなと思いつつ綴ります。

体育祭について②

今回は、私たち親が気掛かりなことについて。

・体育祭当日について・

グランドを囲むように組テントや本部テント、PTA席テントが張られており、1部テントの無い部分からは立ち見の形で観戦可能です。

テント席に座りたい方は早くに並ぶ必要がありますが、桜の下などの木陰にシートを敷き、見たい種目の時だけトラックに近付くという形が一般的です。

その観戦形式でOKであれば、敷地面積は広いので特に場所に困るということはありません。

組テント内には生徒以外立ち入り禁止ですが、生徒は大体座っていますので、テント越しに観戦も可能です。

お嬢様の立ち位置などを事前に確認しておくと安心ですよ。

昼食ですが、女学院生は教室でお弁当を食べるので、私たちは持参するなり、ビゴで買うなり、学食を利用するなり好きにしましょう。

当然ですが、食いっぱぐれを防止するには持参が1番安全です。

木陰にいれば風が気持ちの良い季節ですが、紫外線対策の日傘や帽子をお忘れなく・・・。

 

熱中症対策について・

他の私立を知らないので何とも言えませんが、熱中症対策はかなり施して下さっていると思います。

選手待機場所のテントにはミストシャワーがついていますし、こまめに水分補給をするようにと促されます。

冷〇ピタなどのシートや、塩分補給用の飴が組テントに準備されていたり、幹部さんたちが霧吹きを持って回り、シュッシュと顔に吹き掛けてくれたりと、安全にはかなり気を使っている印象です。

勿論、個人的にも団扇を持たせたり、タオルに氷を作れるスプレーを持たせたりしています。

タオルに作った氷は、頭頂部に当てたり、首筋を冷やしたり、ほっぺや目を冷やしたりと大活躍だそうですのでオススメです。

他の学校だと禁止される物も多いので気軽に持たせる訳にもいきませんが、体育の授業で日除けの帽子(キャップなど)を使用することすら自由にできる学校なので、気楽に何でも良さそうだと思う物を持たせてOK。

学校の基本姿勢が「生徒と学舎を大切に守ること」に比重を置いている感じなので、親としては安心です。

体があまり丈夫ではなく、運動会といえぱヘロヘロになっていた娘ですが、女学院の体育祭の翌日には友人らと遊びに出掛ける元気が残っているくらい、楽しく元気に、そして安全に遂行されています。

 

ちなみに写真撮影は可能です。・・・が、SNSなどでの扱いは禁止です。

当然ですが、女学院生のプライバシー保護、個人を守るための事ですので、その点だけはしっかりとご注意下さいね。

学年カラーや組カラーなどの服飾品を簡単に準備して、保護者も子どもたちと一緒に盛り上がりましょう♪